記憶の風景

「ついで」という名の愛の反射〜バレンタインディーに寄せて

記念日に無頓着だった彼が、タイの街角で買ってきた無造作な一輪のバラ。当時は「適当に買ってきたな」と不満だったその「ついで」の贈り物が、今では何よりも尊い愛の反射として蘇ります。バレンタインデーに寄せて綴る、記憶と愛の記録。
痛みと光の間

祈りが踊りに変わる時

言葉が喉の奥で「震え」に変わる時、光が私を包み込んだ。空と地の狭間で、愛の意味を求めて踊るささやかな儀式。リサ・ジェラルドの歌声と共に綴る、祈りと身体の記録。
生と死

天使以外の呼び方が見つからない

夫が旅立つ2日前に生まれた初孫。会えないまま逝った夫はフルネームを何度も呼び、家中を歩き回って喜んだ。三ヶ月後に抱いた柔らかさとおっぱいの匂いで、やっと息ができた。命は引き継がれ、いま小5の彼もやっぱり天使。
星空の思索

マイクロ・シフト 〜 小さな喜びに意識を向ける

胸が苦しくなる夜、星を見上げる。小さな「きれい」に意識を向けるだけで、呼吸が戻り、世界が少しやわらぐ。それが私のマイクロ・シフト。
成熟のレッスン

寂しさを超越する

寂しさに揺れながらも、もう一度「孤独を楽しむ強さ」を取り戻したい。精神性と人生経験から見つめた、寂しさを超えていくための心の旅の記録。
痛みと光の間

夫の誕生日 ― 虹とともに思い出す日

亡き夫の誕生日。止まった年齢と、追い越して生きていく私。それでも誕生日は毎年訪れ、記憶とともに祝われていく。虹の出た日に思うこと。
瞑想

大自然の恩恵を受ける瞑想

自然の中に身を置くたびに思い出す。わたしは孤独ではなく、大地と宇宙に繋がる自然の一部であるということ。その気づきから生まれる、呼吸とイメージの瞑想について。
生と死

Part 1−5|判断も、許しも、そこにはなかった

生と死の境界で彼女が父と再会したとき、そこには判断も、許しも、善悪も存在していなかった。剥がれ落ちたすべての役割の奥に残っていたのは、ただ純粋な愛だった。
生と死

Part 1−4|時間も空間も超えて、つながっている

昏睡状態にあった彼女の意識は、時間や空間の制約を超え、遠く離れた兄とも同時につながっていた。そこで彼女が見たのは、人生が一本の糸として織り込まれた、完全なタペストリーだった。
生と死

Part 1−3|存在しているだけで、完全に愛されていた

昏睡状態にあった彼女が体験したのは、何かを成し遂げたからではなく、ただ存在しているという理由だけで完全に愛されているという感覚だった。そこでは、努力も証明も必要なかった。