メーリム

記憶の風景

二つの鳥の声、二つの時間

未明のまどろみの中で聞こえてきた、トラツグミの細く鋭い笛のような音。その揺らぎのない響きは、かつてメーリムの田舎で家族と過ごした日々へと私を連れ戻す。失う予感と共鳴していた過去の声と、現在を力強く刻むオニカッコウの声。二つの音が織りなす、人生の輪郭についての思索。
暮らしの風景

Homkhao homnaa — 見過ごされてきた時間に出会うカフェ

インスタ映えのカフェが増えるチェンマイで、ひっそりと静かな時間を守っているメーリムのカフェ。田園風景を眺めながら過ごす、穏やかな午後。
記憶の風景

人生の後半に残る友情と夫の思い出

夫が他界してからも、変わらず声をかけ続けてくれたご近所の夫婦。家族でもなく、長い歴史を共にした友人でもない。それでも残ってくれた縁の温度を、メーリムの夜風の中で静かに受けとめた一夜の記録。
暮らしの風景

บ้านงามแสงเดือน 〜月の光のように、気づくとそこにあったカフェ

メーリムに住んでいたころには、すでにそこにあったらしい。月の光のように、必要なときにだけ姿を見せるบ้านงามแสงเดือนとの、少し不思議な出会い。