ロベルト・カッチャパーリアのFive Cycles of Minor and Major Keys(短調と長調の5つのサイクル)という楽曲について。
転調を繰り返しながら、調性の交差点で生まれる美しさを表現した音楽。
さて、先月彗星の写真を夢中になって撮影していたのだが、その悠久の旅を見つめながら、「永遠」というテーマに思いを馳せた。
その軌跡は、私たちの想像を遥かに超える時間のスケールを持ち、宇宙の壮大なサイクルを映し出している。ロベルト・カッチャパーリアのこの曲は、その調性の自然な変化と循環の美しさによって、まさにこの宇宙のリズムや秩序を音楽で描き出しているかのように感じた音楽!
この楽曲に込められたミニマルな繰り返しの中には、私の主観的な印象に過ぎないが、時間が円を描いて流れていくような感覚がある。メロディの穏やかな揺らぎと調和の連続は、彗星が辿る永遠の軌道、そして宇宙の果てしない循環そのものを思い起こさせる。その音楽は静けさの中に深い動きを秘め、私を瞑想的な心地へと誘ってくれる。
彗星の旅に思いを馳せながら、この音楽に耳を傾けると、私たちが抱える時間という概念が解き放たれ、宇宙の中で生まれ消えていくすべてが一つの調和の中に存在していることを感じる。彗星の一瞬の輝きと永遠の旅路が交差する瞬間に(私たちが彗星と出会えるのは、計り知れない時間と空間の中で生まれる奇跡の交差点のようだ)、無限の可能性とつながる感覚がある。
カッチャパーリアの音楽には、時間を超越した静けさと力強さが同居している。その感覚は、言葉では完全に説明しきれないものだが、たとえるならば、夜の静けさの中で突如として聞こえる心地よいメロディのようなもの。どこから来たのかもわからないけれど、確かに自分の中に響き渡り、消えた後にも余韻が長く残る。その音色に身を委ねると、彗星が語りかけるように、「永遠とは何か」を問いかけてくる気がしてならない。音楽と星空、そして宇宙を旅する彗星――それらが一つに重なるとき、私たちは広大な時間の中で生きる一部として、静かに存在していることを改めて実感するのではないだろうか。
ああ、やばーい。


