夜空

星空の思索

あの夜のオリオン座(3)〜 赤と青のあいだ(完)

オリオンのお話、終わるのは星ではなく、私の言葉のほうだ。ベテルギウスの赤とリゲルの青のあいだに残った余白が、呼吸を深くした。
星空の思索

あの夜のオリオン座(2)〜 天宇受売命の話

闇をこじ開けず、笑いで光を招く。天宇受売命の裸踊りを思い出しながら、あの夜のオリオン座を見上げた。
星空の思索

スピカと、記憶のほうからやってくる時間

那須の夏の西の空に、乙女座のスピカが静かに浮かんでいた夜。家族の何気ない時間と、ヤコブ・ミュールラッドの音楽が、記憶のほうからふいに近づいてくる。
星空の思索

レモン彗星 〜 話題にならない小さな旅人と、生命の記憶

夕暮れの空に、かすかなレモン彗星を捉えた。話題にならない小さな彗星たちは、地球の周囲を絶えず通り過ぎているという。淡い光が、生命のはじまりを静かに問いかける。