家族

生と死

天使以外の呼び方が見つからない

夫が旅立つ2日前に生まれた初孫。会えないまま逝った夫はフルネームを何度も呼び、家中を歩き回って喜んだ。三ヶ月後に抱いた柔らかさとおっぱいの匂いで、やっと息ができた。命は引き継がれ、いま小5の彼もやっぱり天使。
心に宿る星

スピカと、記憶のほうからやってくる時間

那須の夏の西の空に、乙女座のスピカが静かに浮かんでいた夜。家族の何気ない時間と、ヤコブ・ミュールラッドの音楽が、記憶のほうからふいに近づいてくる。
笑いと癒し

祟りの人面石と笑いの浄化

こわい、でも笑える。祟り石として恐れられたはずの人面石が、ある出来事を境にただの家族の爆笑アイコンへと変わっていった、不思議で楽しい夏の思い出。