山岳民族

食のダイアリー

糖の海を泳ぎきり、白米に辿り着くために笑

トランプ政権が発表した新食事指針と、タイの山奥で感じた食の変遷。日本人が白米を守りつつ不調を脱する鍵は、藤川理論に基づく「高タンパク」と「糖の海」からの脱出にあった。砂糖不使用生活の真意を綴る。
旅と思索

針仕事をする女性 ― モン族の村で考えた「美しさ」

モン族の村で出会った、針仕事をするひとりの女性。その顔に刻まれた深いしわは、老いではなく、厳しくも誠実に生きてきた時間そのもののように見えた。美しさとは何かを、静かに問い直す旅の記録。
旅と思索

モン族の魔除け ― 見えない世界と生きる

山のモン族の村で見つけた、風に揺れる小さな魔除け。それがただの飾りではなく、人々がずっと守り続けてきた祈りの形なのだと、私はこの旅で心で感じることができた。
旅と思索

窓の向こうには、肝臓で読む叡智という別世界があった

リス族の村のお葬式で供された黒豚。その命が、死者を送るだけでなく、村の行方や精霊の意志を読む媒介でもあったと知ったとき、私は「見えない世界への窓」を実感した。
旅と思索

精霊の休憩所 〜 リス族の村で見えた、境界の話

リス族の村で道路脇に置かれた古いベンチに、旅人の私たちは何気なく腰を下ろした。けれどそこは「精霊の休憩所」だった。知らずに越えてしまった境界が、旅の記憶を別の層へと開いていった。
旅と思索

虐げられた人々

山奥の村で出会ったムラブリ族の暮らし。その静かな時間の中で感じたのは、「文明は誰の速度で進むのだろう」という問いでした。進歩の影に立たされる人たちの存在。そして、文明の側にいる私自身への視線——そのとき心に響いていた「ビドロ」の重たい音とともに振り返ります。
笑いと癒し

ドイノックの階段 — 1300段の龍と熟女の挑戦

チェンマイ郊外サモーンにあるドイ・ノック寺の1300段階段に挑戦した元旦の記録。龍のような階段、駐車場オチ、ショウガ湯事件、そして三帰依の祈り。笑いと修行が同居した階段体験エッセイ。