心に宿る星

ベツレヘムの星 ― 星の旅と、人の歩み

クリスマスの星は、遠い昔の物語だけでなく、いまを生きる私たちの心にも重なる光なのかもしれません。星と人生、人の胸の奥に生まれていく静かな輝きについて綴ったエッセイです。
心に宿る星

スピカと、記憶のほうからやってくる時間

那須の夏の西の空に、乙女座のスピカが静かに浮かんでいた夜。家族の何気ない時間と、ヤコブ・ミュールラッドの音楽が、記憶のほうからふいに近づいてくる。
心に宿る星

レモン彗星 〜 話題にならない小さな旅人と、生命の記憶

夕暮れの空に、かすかなレモン彗星を捉えた。話題にならない小さな彗星たちは、地球の周囲を絶えず通り過ぎているという。淡い光が、生命のはじまりを静かに問いかける。
旅と思索

タンザニア真夜中の荒野〜闇と星とトーキングドラム

タンザニアでヒッチハイク中の真夜中。焚き火の外で星のざわめきを聴き、宇宙に呑み込まれる感覚に震えた。遠くのトーキングドラムが「孤立していない」と告げ、トゥツオーラとイーノの音が後年それを呼び戻す。