サーモンのクリーム煮(白ワイン風味)〜しそとレモンで重くならないコツ

おうちごはん
サーモンとマッシュルーム・茄子・ほうれん草の軽いクリーム煮のレシピ

— ご飯にもワインにも、どちらにも寄り添う夜の一皿 —

「今日はちゃんと作ろう」と思ってキッチンに立ったわけじゃなくて、
冷蔵庫を開けたら、サーモンがいて、茄子がいて、マッシュルームがいて、ほうれん草がいる。
なんだ、もう揃ってるじゃないか…という、半分偶然で半分必然みたいな夜でした。

こういう日は、きっちりレシピを守る気持ちにもならない。
塩は「これくらい」、ワインは「ドボっ」。バターも適当。
だけど不思議と、適当な料理ほど、今日の私の機嫌にぴったり寄り添ってくれることがある。

サーモンは軽く粉をはたいて、表面だけカリッと焼く。
中まで火を通しきらないのが、あとでソースと一緒にほどける余白。
同じフライパンで茄子を焼くと、油を吸った分だけ香ばしさが立ち上がって、
マッシュルームの湿った香りと混ざって、台所の空気がちょっとだけごちそうの匂いに変わる。

そこに白ワインを、ドボっと。
ジュッと音がして、湯気が上がって、アルコールが飛ぶあいだの数十秒が好きです。
ああ、今日もちゃんと生きてるなあ、みたいな実感が一瞬だけ湧く匂いの力。笑

生クリームを入れて弱火で少し煮詰めたら、ほうれん草。
緑が入ると、同じ味でも景色が変わります。
最後にサーモンを戻して、塩胡椒で整えて、火を止めたら——
ここでレモン(またはライム)。この一絞りで、輪郭がきゅっと締まる。

そしてこの料理の主役は、たぶん「しそ」です。
クリーム×しそ?と思うけど、仕上げに散らした瞬間に香りが立って、
口の中が急にさっぱりする。意外性があるのに、ちゃんと馴染む。

昨夜はタリアテッレを添えて、ソースをたっぷり絡めて食べた。
フォークで巻き取った麺に、茄子のとろっとした部分と、
マッシュルームの旨みと、サーモンの脂が混ざって、
その上にパルメザンが落ちてくる感じ、たまらない。

でも、ご飯にも合うんです。
もしご飯なら、軽めのガーリックバターライスで。
白い湯気の立つお皿に、このクリーム煮をかけたら、
ワインの日でも、疲れた日のご飯でも、ちゃんと受け止めてくれる。

忘れないうちに、記録。
とはいえ調味料は目分量で、責任は持てない(笑)
でも、たぶん大丈夫だから (^^; 。
この料理は「正確さ」じゃなくて、「今日の気分」に合わせて育っていくタイプだからさ。

材料(たぶん2人分)

  • トラウトサーモン … 2切れ(約200g / Makroで購入)
  • ニンニク … ひとかけ
  • 茄子 … 1本(半月切り)
  • マッシュルーム … 5〜6個(薄切り)
  • ほうれん草 … 1/2束(茹でて切っておく)
  • 生クリーム … 150mlくらい
  • 白ワイン … ドボっと
  • バター / オリーブオイル … 適当
  • 小麦粉、塩・胡椒 … 適量
  • しその葉 … 2枚(仕上げ用・千切り)
  • レモン汁またはライム … 適量(ライムなら1個分)
  • パルメザンチーズ … 好きなだけ

作り方

  1. サーモンは一口大に切り、軽く小麦粉と塩胡椒。
  2. フライパンにオリーブオイル。サーモンを両面だけ焼いて取り出す(中まで火を通さなくてOK)。
  3. 同じフライパンにバター。茄子を焼いて香ばしさを出す。ニンニク→マッシュルームの順に加え、香りが立つまで炒める。
  4. 白ワインを加えて煮立て、アルコールを飛ばす。生クリームを加え、弱火で少し煮詰める。
  5. ほうれん草を加えてさっと煮たら、サーモンを戻し、塩胡椒で味を整える。
  6. 火を止めてからレモン汁(またはライム)をひと絞り。盛り付けて、パルメザンとしそを散らす。

小さなポイント

  • サーモンは焼きすぎない:後でソースの中でちょうど良く仕上がる。
  • しそは必ず最後:香りが一番生きる。
  • ワインはケチらない:ドボっと入れると、クリームが重くならずに伸びる。

Facebookにも投稿しているので、作ってみて美味しかったらぜひコメントください(^^)
サーモンとマッシュルーム・茄子・ほうれん草の軽いクリーム煮

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