星空の思索

ベツレヘムの星 ― 星の旅と、人の歩み

クリスマスの星は、遠い昔の物語だけでなく、いまを生きる私たちの心にも重なる光なのかもしれません。星と人生、人の胸の奥に生まれていく静かな輝きについて綴ったエッセイです。
星空の思索

スピカと、記憶のほうからやってくる時間

那須の夏の西の空に、乙女座のスピカが静かに浮かんでいた夜。家族の何気ない時間と、ヤコブ・ミュールラッドの音楽が、記憶のほうからふいに近づいてくる。
星空の思索

レモン彗星 〜 話題にならない小さな旅人と、生命の記憶

夕暮れの空に、かすかなレモン彗星を捉えた。話題にならない小さな彗星たちは、地球の周囲を絶えず通り過ぎているという。淡い光が、生命のはじまりを静かに問いかける。
星空の思索

私たちは「星のかけら」でできている

チェンマイの夜空の下、毎年4万トン降り注ぐ宇宙塵や、星の死が繋ぐ命の循環に想いを馳せます。孤独や不安を宇宙の広がりの中に溶かし、自分もまた「星のかけら」だと気づく瞑想的な体験。名曲「Night」と共に。
旅と思索

タンザニア真夜中の荒野〜闇と星とトーキングドラム

タンザニアでヒッチハイク中の真夜中。焚き火の外で星のざわめきを聴き、宇宙に呑み込まれる感覚に震えた。遠くのトーキングドラムが「孤立していない」と告げ、トゥツオーラとイーノの音が後年それを呼び戻す。