大自然の恩恵を受ける瞑想

瞑想
自然の中での瞑想

人生の大きな変化を経て、いまは一度、田舎暮らしから離れ、チェンマイの町中で暮らす日々を送っている。
それでも、この一年ほどは意識して、できるだけひとりで自然の中へ出かけるよう心がけてきた。

自然の中に身を置くとき、わたしは思い出す。
わたしは孤独な存在ではなく、大地と、そして広大な宇宙と繋がった「自然の一部」であるということを。

日常の中でも本当はできることなのだけれど、やはり田舎や自然の中にいるほうが好きで、その場所に身を置くだけで、心の平安へと戻りやすくなる。

ここに書く瞑想は、自然の中に入ると、ほとんど無意識に始まっているものだ。
ハイキングの途中でも、友人たちと話しながらでも、息が切れて「もう無理」と思っている上り坂でも、心の奥では静かにこの瞑想が流れている。

息を吸うとき、
生命エネルギーに満ちた空気が身体を満たし、
そのエネルギーが身体の隅々、
細胞ひとつひとつにまで行き渡るのを感じる。
それは、自然(宇宙)の愛が
身体中に染み込んでいく感覚。

同時に足はしっかりと大地に根を下ろし、
溜め込んできた不要な感情や疲れを、
吐く呼吸とともに地球へと委ねていく。

寛容な地球は、
それらをただ静かに受け取り、
浄化へと変えてくれる。

そして樹木が根から水を吸い上げるように、
今度は清らかな恵みが大地から立ち上がり、
身体の隅々、細胞のひと粒ひと粒へと
やさしく浸透していくのを感じる。

宇宙からも、静かな光が降り注ぐ。

浄化され、
新鮮なエネルギーで満たされたわたしの内側には、
自然に「愛の花」が咲き始める。

感謝、愛、調和、慈悲の想いをその花から周囲へと放ち、
その甘い蜜を
近くにいる人へ、
生きとし生ける存在すべてへ、
そして地球全体へと
静かに分かち合っていく——
そんなイメージの瞑想である。

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